「自分の将来について考えること」はとても大切なことでもあり、とても難しいことですよね。
将来自分がどうなっていたいか、何になりたいのか、それを見つけ出すことは
誰しも決して簡単なことではないし、この先生きていく中で、きっとずーっと
考え続けていく、人生の宿題のような気もします。
“社会で働くってなんだろう?”“自分はどうなりたいだろう?”
そんなことを考えていく2年生の授業の中で、実際にプロダクトデザイナーとして
社会で活躍しておられる、綾 利洋さんをお迎えして、お話をお伺いしました!
綾さんは、プロダクトデザイナーとして伝統産業や企業とコラボレーションし、
さまざまな製品やプロジェクトを企画、提供されている方ということもあり、実際の
仕事風景や仕事内容を紹介していただきました。
さまざまな視点からこだわりのあるデザインの仕事についてお話をいただき、
自分のデザインが社会に出た時どのように貢献できるのか、学生達も綾さんのお話を
しっかりと吸収し、“働くこと”について考える良い機会になったようです。
綾さんが、「僕はデザインの魅力を知ったのが遅かったけれど、みんなは学生時代から
デザインの魅力に気づき、勉強できて羨ましい」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
確かに、学生時代からやりたいことに気づき、それに向かって学ぶことができる環境にいることは
素晴らしいことですよね。
でも、もしまだやりたいこと見つかっていなくても、焦る必要はなく、綾さんのように
意識を高く持っていることで、きっといつか辿り着くのではないかな、と感じました。
綾さん、貴重なお話ありがとうございました!